最近、リスニングの練習のためにBBCの自然科学系のドキュメンタリーを観ている。
今日は偶然にも、幼少期にビデオテープが擦り切れるくらい見ていた番組をInternet Archiveで見つけた(アマプラでも観れるらしい)。
Sea Monsters - A Walking With Dinosaurs Trilogy ( 2003)
ナイジェル・マーヴェンという動物学者の主人公が、先史時代の7つの海にタイムスリップして古生物を紹介するドキュメンタリー風のドラマである。渡辺徹による吹き替え版がNHKのEテレで放送されていたので、日本での認知度も比較的高い番組であろう。調べていて知ったことだが、「時をかけるおっさん」というあだ名があるらしい。
もちろんドラマに出てくる古生物はCGであるが、そのクオリティーが物凄い。制作は20年前にも関わらず、流石はBBCである。
ナイジェル・マーヴェンは、オルドビス期の海サソリを投げ飛ばしたり、3600万年前の大型哺乳類に追いかけられたり、400万年前のメガロドンに喰われかけたりと、結構無茶苦茶なことをしていて笑いどころも多い。個人的には、三畳紀の海でノトサウルスを捕まえて”prehistoric ride!”と言ってはしゃいでいるシーンがお気に入り。
他にもナイジェル・マーヴェンのシリーズは色々あったはずなので、暇をみて探してみる